栃木県で人気のエコキュートメーカー・モデルとは？選び方や費用相場を紹介

2024年8月24日

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　チカラもち栃木店編集部

エコキュート交換職人を監修に記事の作成を行っております。チカラもちマーケティング課・WEB運営歴5年お役立ちコラムの他施工事例の更新を行っていきます。

栃木県はプロパンガスの使用世帯が多いため、ガス給湯器の普及率が高いです。
しかし、近年はオール電化に注目が集まっており、また国による補助金制度で金銭的な負担が軽減できることからエコキュートに切り替えるケースも増えています。
エコキュートを導入するにあたって、メーカーやモデル選びが必要になり、どのように選べばわからず不安になっている方は多いでしょう。
そこで今回は、栃木県で人気のエコキュートメーカーやモデル、エコキュートの選び方、設置費用の相場などを紹介します。
栃木県でエコキュートの導入を検討している方は、ぜひ参考にご覧ください。
※自社調べ

栃木県で人気のエコキュートメーカー＆おすすめモデル

エコキュートを販売するメーカーは数多く存在するので、栃木県で人気のエコキュートメーカーをご紹介します。

【三菱電機】

三菱電機が手掛けるエコキュートは、省エネ性に優れており、リラックス効果のあるマイクロバブル機能や配管の清潔を保つ機能などが充実しています。
お風呂は毎日使うものだからこそ、快適性にこだわりたい人に向いているメーカーです。
タンク容量は180～550Lまであるので、幅広い家族構成に対応できるのも人気の理由です。

【日立】

日立のエコキュートは、高硬度水と井戸水に対応したモデルがあり、広範囲の地域で使用することが可能です。
高断熱貯湯ユニットや高効率ヒートポンプユニットによって、年間給湯保温効率4.2を達成している省エネ性の高いモデルもあります。
また、水道直圧給湯という水道水を素早くお湯にする独自技術を搭載したモデルもあり、2箇所同時にお湯を使っても勢いが変わらないのも嬉しいポイントです。

【コロナ】

コロナはエコキュートを始めて開発したメーカーであり、シェア率が高く、販売・導入実績の多さから選ばれています。
ES抑制という、効率よくお湯を「つくる」「ためる」「使う」の3つの技術を融合させたシステムにより、高い省エネ性を有したモデルを用意しています。
また、自動洗浄機能や耐腐食性・耐久性を高め、汚れが付きにくい貯湯ユニットなど高性能で、さらに目につく場所に置いても気になりにくいデザイン性の高さも魅力です。

栃木県で人気のメーカーの保証・アフターサービスの比較

設置したエコキュートに突然不具合や故障が起きた場合、メーカーに問い合わせて修理や交換に対応してもらう必要があります。
どのメーカーでも保証・アフターサービスが用意されているので、その内容をしっかり確認してエコキュートを選ぶようにしましょう。
ここで、栃木県で人気のメーカー3社の保証・アフターサービスをご紹介します。

【三菱電機の保証・アフターサービス】

三菱電機のメーカー保証は以下のとおりです。

・エコキュート本体：2年間の無償保証

冷媒回路：3年間の無償保証

タンク：5年間の無償保証

また、保証料を支払うことで延長保証制度を利用でき、保証期間を延長できます。
メーカー保証と延長保証制度を合わせて、合計10年間・8年間・5年間のいずれかの期間に延長することが可能です。

【日立の保証・アフターサービス】

日立のメーカー保証は以下のとおりです。

エコキュート本体：1年間の無償保証

冷媒回路：3年間の無償保証

タンク：5年間の無償保証
※ナイアガラタフネス搭載モデルに限りすべて5年の無償保証

日立TWGオール電化延長保証に有償加入することで、7年または10年に保証期間を延長することが可能です。

【コロナの保証・アフターサービス】

コロナのメーカー保証は以下のとおりです。

エコキュート本体：2年間の無償保証

冷媒回路：3年間の無償保証

タンク：5年間の無償保証

コロナでも有償の延長保証システムを用意しています。
延長保証システムに加入することで、メーカー保証も含めて5年・8年・10年間に保証期間を延長できます。

我が家に合ったエコキュート選びのポイント

どのメーカー・モデルのエコキュートメーカーが合っているかは、世帯ごとに異なります。
ここで我が家に合ったエコキュートを選ぶためのポイントをご紹介しましょう。

エコキュートの設置スペースを確認する

エコキュートは、ヒートポンプ（室外機）と貯湯タンクによって構成されており、一般的には屋外の水回りと近い場所に設置されます。
そのため、まずは設置スペースを確認するようにしましょう。
エコキュートの設備から稼働音がするため、隣家に近すぎると騒音で迷惑がかかってしまうので、その点に考慮して設置する場所を決めてください。
また、設置するスペースの広さによって導入するエコキュートのモデル選びは変わってきます。
設置スペースにゆとりがあれば、スタンダードなタイプとなる角型で問題ありません。
しかし、設置スペースが狭い場合は角型を置くことが難しいので、薄型（スリムタイプ）・コンパクト型といった表記のあるモデルを選ぶようにしましょう。

家族構成や使用量に合わせて貯湯タンク容量を決める

適した貯湯タンクの容量は、家族構成やお湯の使い方によって変わってきます。

1～3人家族：180～300L
3～4人家族：370L
4～5人家族：460L
5～7人家族：550L

上記が家族構成ごとの一般的な目安です。
しかし、あまりお湯を使わない場合は目安よりも容量が少ないモデルを選んでも良いでしょう。
逆にお湯を使うことが多い場合は、目安よりも容量が多いモデルを選ぶと安心です。

給湯タイプを決める

エコキュートには、以下3つの給湯タイプがあります。

フルオートタイプ：自動湯はり・自動足し湯・追い焚き機能・沸き増し・お湯張り予約といった機能をすべて使えるエコキュート
オートタイプ：自動湯張り・手動による足し湯・お湯張り予約に対応しているエコキュート
給湯タイプ：手動によるお湯張り・足し湯のみ対応しているエコキュート

お湯張りから足し湯、保温まで自動でコントロールできるフルオートタイプが最もハイグレードなエコキュートとなります。
お湯張りだけ自動のオートタイプはフルオートの機能が多すぎると感じる人にはちょうど良いミドルグレードのエコキュートです。
給湯タイプには自動機能はなく給湯に特化しており、その分比較的安価で導入できます。
我が家に必要な機能を明確にした上で、給湯タイプを選びましょう。

エコキュートメーカーを決める

設置スペースの確認から給湯タイプまで決めたら、希望条件に当てはまるモデルを用意したエコキュートメーカーを選びましょう。
エコキュートメーカーごとに搭載される機能は異なり、メーカー独自の機能も存在します。
予算やどんな機能を使いたいのか明確にしておくと、メーカー選びがしやすくなるでしょう。

地域環境に合わせてモデルを決める

本格的にエコキュートのモデルを決めるにあたって、地域環境を確認し、環境に適したものを選択してください。
エコキュートには、一般地向け・寒冷地向け・耐塩害仕様のものがあります。
栃木県の気候は、平地の平均気温は12～14℃と比較的温暖ですが、北部山地は7～9℃と低いのが特徴です。
そのため、栃木県であれば最低気温－10℃までの地域に対応している一般地向けで十分でしょう。
また、海がない内陸県に該当するので耐塩害仕様を選択する必要はありません。

エコキュートの設置にかかる費用相場

エコキュートの新規設置や設置では、工事費を含んで20～100万円以上が相場です。
費用は設置を行う業者や導入するモデル、設置する場所の状況などで変わってきます。
特にエコキュートの価格は、高性能なものや貯湯タンクの容量が大きいものほど高くなるでしょう。
機能性にこだわりすぎて価格が高くなると、予算オーバーとなってしまう可能性があります。
そのため、我が家に必要な機能・容量をよく考えて、コストのバランスが良いエコキュートを選びましょう。
また、業者ごとに費用は変わってくるので、相見積もりをとって比較することも大切です。

まとめ

今回は栃木県で人気のエコキュートメーカーやモデル、選び方などをご紹介しました。
ご紹介したメーカーはエコキュートの販売実績が豊富で、機能性も高いので安心して導入することができます。
しかし、人気メーカー・モデルが必ずしも我が家に合うとは限りませんので、
他のモデルやメーカーもよく比較検討した上で導入するエコキュートを決めていきましょう！

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