エコキュートは、多くのメーカーが取り扱っています。
コロナもそのうちの1社で、手入れのしやすさ、耐久性の高さ、機能性の高さなどに定評があります。
せっかく導入するのであれば、充実した機能が備わっているエコキュートを選びたいと考えるケースが多いので、コロナが選択肢に入っている家庭も多いでしょう。
今回は、コロナのエコキュートの価格や特徴、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。
エコキュート選びの参考にしてみてください。
目次
1.【コロナのエコキュート】価格相場はいったいどのくらい?
コロナのエコキュートは、本体の希望小売価格が公式サイトに記載されています。
まずは、その価格をチェックし、モデルごとの価格相場をご紹介します。
一般地向けフルオート
プレミアムエコキュート:約110万円~140万円
高圧力パワフル給湯ハイグレードタイプ:約110万円~130万円
高圧力パワフル給湯・省スペース・スリムタイプ:約120万円~130万円
ハイグレードタイプ:約100万円~120万円
高圧力パワフル給湯・薄型・デザインエコ:約100万円~110万円
高圧力パワフル給湯・薄型・省スペースタイプ:約110万円~140万円
エコキュートライト:約90万円
一般地向けオート
スタンダードタイプ:約90万円~100万円
一般地向け給湯専用
省スペース・スリムタイプ/スタンダードタイプ:約80~95万円
耐重塩害仕様:約95~100万円
寒冷地向けフルオート
プレミアムエコキュート:約120~145万円
高圧力パワフル給湯ハイグレードタイプ:約125~140万円
省スペース・スリムタイプ:約110~130万円
ハイグレードタイプ:約100~130万円
寒冷地向け給湯専用
給湯専用タイプ:約90~100万円
集合住宅向け フルオート
スリムタイプ・耐塩害仕様/耐重塩害仕様:約100万円
標準仕様(スタンダード):約100万円
耐塩害仕様:約100万円
2.コロナのエコキュートにはどんな特徴がある?
コロナのエコキュートを採用するケースも多くみられますが、具体的にどのような特徴があるのかいまいちわからない人もいるでしょう。
そこで続いては、コロナのエコキュートにはどのような特徴があるのかご紹介します。
再生可能エネルギーを使ってお湯を作っている
コロナのエコキュートは、大気の熱を使ってお湯を作り出しています。
ヒートポンプで大気の熱をくみ上げ、お湯を沸かすというシステムになっているので、省エネな給湯器だと言えます。
また、電気代や安い夜間にお湯を沸かすため、電気代の節約にもつながるというメリットも享受できるでしょう。
効率的な給湯システムで無駄を省く
コロナのエコキュートには、効率を良くするポイントが3つあります。
1つ目は、効率良くお湯を作るために搭載された高効率スクロールコンプレッサーです。
2つ目は、効率良くお湯をためるためのサーミスタによる温度管理や特殊断熱材による保温性の向上などです。
そして3つ目は、効率良くお湯を使うために搭載されているヒーターを使わない追い炊き機能などとなっています。
清潔な状態を維持できる自動配管洗浄
お風呂の栓を抜くことで、自動的に配管を洗浄する機能も備わっています。
配管の掃除は難しいので、このような機能が搭載されているのは魅力的です。
専用の洗浄剤・クリーンエースを使えばより清潔な状態を維持しやすくなるので、定期的に使うのがおすすめです。
このように魅力的な機能が凝縮されています。
魅力がたっぷりと詰まっているので、電気温水器からエコキュートへ買い替える際の候補に挙がる理由がよくわかります。
3.メリットやデメリットについて
コロナのエコキュートの導入を考えている人の中には、メリットとデメリットについてより詳しく知りたいと思っている人もいるでしょう。
そのため続いては、メリットやデメリットをピックアップしてご紹介します。
【メリット】
シャワーの水圧が強い
シャワーの水圧は、電気温水器を使用している場合だと標準タイプで100kPa未満、高圧タイプでも170~190kpaくらいです。
一方コロナのエコキュートを使うと、新型の場合だと290kPaとパワフルさが増します。
また階層が高くなるとシャワーの水圧は弱くなると言われていますが、コロナのエコキュートなら3階で使ってもパワフルさを維持できます。
耐久性や耐腐食性が高い
耐久性や耐腐食性の高さも、メリットの1つとして挙げられます。
貯湯ユニット内の配管を銅管からステンレスに変更しているため、従来よりも腐食しにくくなりました。
それが耐久性の向上にもつながっています。
災害時は自動的にお湯を沸かしてくれる
コロナのエコキュートには、レジリエンス機能が搭載されています。
レジリエンスは回復という意味で、災害時など非常事態に対応するために役立つ機能です。
災害警報が発令された場合にアプリやリモコンでレジリエンス機能を設定しておくと、停電に備えてお湯を確保してくれます。
【デメリット】
デメリットだと感じられる部分はほとんど見つかりませんでした。
しかし使っている人の口コミを見てみると、追い炊きに時間がかかるといった声が多く見つかりました。
追い炊きするのに30分くらいかかったにもかかわらず、設定温度に達していなかったなどの声も見つかったのです。
このことから、家族がお風呂に入るタイミングがバラバラで追い炊き機能を使う機会が多い家庭には向いていないと言えます。
家族が同じくらいのタイミングでお風呂に入るのであれば、気になることはないでしょう。
(引用:https://s-fld.jp/archives/column/eco_corona)
4.コロナのエコキュートはこんな人におすすめ!
コロナのエコキュートは、以下のような人におすすめです。
シャワーの水圧は強い方がいい
シャワーの水圧はできるだけ強い方が良いと思っている人は少なくありません。
そのような場合には、コロナのエコキュートがおすすめです。
高圧パワフル給湯機能が搭載されたモデルなら、シャワーの水圧で不満を感じることはないでしょう。
災害時に備えておきたい
エコキュートの貯湯タンク内にあるお湯は、停電した時の生活用水として使えます。
しかしメーカーによっては、保温されたお湯を取り出すため、やけどのリスクがあるのです。
一方コロナのエコキュートは、SMA(形状記憶合金)方式給湯ミキシングバルブを採用しているので、お湯の温度を調整できます。
お湯を取り出す時には適温になっているため、安全に使えるでしょう。
遠隔操作をしたい
無線LAN対応のインターホンリモコンを選択した場合、スマホを使った遠隔操作が可能となります。
このようなモデルを導入すれば、外出先からお湯はりなどの遠隔操作が可能となります。
子どもが入浴している最中に追い炊きや保温を一時停止したり、台所から浴室の音声をチェックしたりできる機能などもあるため、利便性や安全性が向上します。
子育て世帯にとっても、魅力的な機能を搭載したエコキュートだと言えるのです。
5.まとめ
エコキュートは、多くのメーカーが取り扱っています。
メーカーごとに取り扱っているモデルや機能性などに違いがあるので、どれにするか迷ってしまうケースも珍しくありません。
数あるエコキュートの中でどれにしようか迷っている場合は、コロナのエコキュートがどのような人に向いているのか、という点を見てみるのがおすすめです。
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