エコキュートをどこのメーカーのものにするか悩んでいる中で、ダイキンの製品に興味を持っている方も多いでしょう。
ダイキンのエコキュートならではの魅力もあるので、気になる気持ちもよくわかります。
今回は、エコキュートの価格相場やダイキンのエコキュートならではの機能・特徴、メリット・デメリットについて解説していきます。
どのメーカーにするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.エコキュートの価格相場はいったいどのくらい?

那須郡那須町 ダイキン EQ37WFV

エコキュートの本体価格は20~50万円程度、工事費は10~20万円程度、追加工事が4~6万円程度が相場となっています。
つまり、トータルだと50~70万円程度かかることになるでしょう。
選んだエコキュートによっては、相場よりも安くなったり高くなったりする可能性は当然あります。
新設する際は工事にコストがかかるケースも多いので、相場より高めになってしまうでしょう。
機能性が高いモデルだと価格も高くなるため、コストを抑えたい場合は絶対に外せない機能や妥協できる機能を事前に決めておくのがおすすめです。

【ダイキンのエコキュート】機能や特徴について

ダイキンのエコキュートには、魅力的な機能が備わっています。
機能性が高いダイキンのエコキュートにはどのような機能が備わっているのか、いくつかピックアップしてご紹介します。

おゆピカUV

おゆピカUVは深紫外線の力でお湯を除菌し、より快適な入浴時間を過ごせるようにする機能です。
貯湯ユニットの内部にUV除菌ユニットが搭載されていて、深紫外線を照射しています。
そうすることで目に見えない菌の増殖を抑え、きれいなお湯で快適な入浴を楽しめます。
フルオートタイプのエコキュートに搭載されている機能です。

自動ふろ配管洗浄

自動ふろ配管洗浄は、お風呂の栓を抜くと自動的にふろ配管の内部を洗い流してくれる機能です。
リモコンを使えば簡単に手動洗浄もできるため、普段の掃除にも使用可能です。
フルオートタイプのエコキュートに搭載されている機能です。

ふろ配管洗浄

ふろ配管洗浄は、洗浄剤を使って半年に1回程度の頻度で行います。
半年に1回以上の頻度で行えば、よりきれいになるのでこまめに行うのもおすすめです。
フルオートタイプのエコキュートに搭載されている機能です。

パワフル高圧給湯

パワフル高圧給湯は、シャワーの水圧を高めてくれる機能になります。
お風呂以外にキッチンなどでお湯を使った場合でも快適に利用できます。
フルオートタイプ・オートタイプ・給湯専用らくタイプのすべてに搭載されている機能です。

温浴タイム

温浴タイムは、家族一人ひとりに合わせた温度設定ができる機能です。
家族の好みに合わせて湯温モードを設定するだけなので、操作も非常に簡単です。
湯温モードは、あつめ(設定温度から+1℃)、いつもと同じ(ふろ設定温度のまま)、ぬるめ(設定温度から-1℃)。さらにぬるめ(設定温度から-2℃)の4つから選べるようになっています。
浴槽内のお湯を循環させているため、足し湯などをする必要がありません。
そのため、配管内の冷めたお湯が流れ込む不快感を覚えずに済みます。
フルオートタイプのエコキュートに搭載されている機能です。

非常用水取り出し

非常用水取り出しは、断水してしまった時に非常用水として使えるようにするために機能になります。
際涯で断水した場合、タンク内の水を生活用水として使える非常用水コックは標準装備です。
フルオートタイプ・オートタイプ・給湯専用らくタイプのすべてに搭載されている機能です。

降雪対応ファン設定

降雪対応ファン設定は、雪が積もって室外機の送風ファンが動かなくなってしまうことを防ぐために搭載されています。
寒冷地仕様のモデルなら入切設定はありません。
フルオートタイプ・オートタイプ・給湯専用らくタイプのすべてに搭載されている機能です。

昼間シフト機能

昼間シフト機能は太陽光発電の力を使い、お得にお湯を沸かすものです。
太陽光発電の余剰電力を使うので、賢い沸き上げを実現できます。
手動で設定しなければいけませんが、毎日実施することも選択できます。
フルオートタイプ・オートタイプ・給湯専用らくタイプのすべてに搭載されている機能です。

昼間天気予報連動

太陽光発電を活用して、電気代を節約できる機能です。
翌日の天気予報に合わせて沸き上げ時刻をシフトしてくれます。
2022年以前のモデルでは使うことができませんが、新しい機種ならフルオートタイプ・オートタイプ・給湯専用らくタイプのすべてに搭載されている機能です。

この他にも、気象警報緊急沸き上げやチャイルドロックなどの機能がダイキンのエコキュートには備わっています。

3.【ダイキンのエコキュート】どんなメリット・デメリットがある?

最後に、ダイキンのエコキュートにはどのようなメリット・デメリットがあるのかみていきましょう。

【メリット】

複数の場所でお湯を使っても水圧があまり弱くならない

宇都宮市 エコキュート交換工事 ダイキン

お湯をお風呂とキッチンで使った場合、いずれかの水圧が弱くなってしまうイメージを持つ方も多いでしょう。
しかしダイキンのエコキュートであれば、いくつかの場所で同時にお湯を使っても水圧はそこまで弱くなりません。
戸建て住宅で2階や3階でもお湯を使いたいといった場合にもおすすめです。

機能性が高くて操作がしやすい

ダイキン リモコン

※ダイキン工業YouTube引用

ダイキンのエコキュートには多くの機能が備わっており、操作性にも優れています。
リモコンの表示がわかりやすいこと、自動制御機能も多いので特別な設定をしなくて良いことなどは、大きなメリットだと言えるでしょう。
操作がしやすいことから、子どもや高齢者がいる家庭にもおすすめだと言えます。

お湯はりがスピーディー

ダイキンのエコキュートは、パワフル高圧給湯という機能が備わっていて、お湯はりのスピードも早いです。
1階にあるお風呂なら、約180Lの浴槽が11~14分程度でいっぱいになります。
お湯はりに時間をかけたくないのであれば、ダイキンのエコキュートは選択肢の1つになるでしょう。

【デメリット】

初期費用が高め


ダイキンのエコキュートを設置するための初期費用は、30~70万円程度です。
一般的なガス給湯器と比べると、倍以上になる場合もあります。
予算が限られていて、できるだけコストをかけたくないと思っている場合、敬遠してしまう可能性も高いです。
できるだけ金銭的な負担を減らしたいのであれば、ダイキンのエコキュートが選択肢に入りにくくなってしまうケースもないとは言い切れません。

2020年以前のモデルだと昼間の沸き上げができない

最新モデルだと、昼間の沸き上げも問題なくできます。
しかし、2020年以前のモデルはそのような機能が搭載されていません。
つまり、少しでもコストを抑えようとして旧モデルを選ぶと、使いたい機能が搭載されておらず、後悔する可能性が出てきます。
ダイキンのエコキュートが持つメリットをフルに活かしたいなら、最新モデルかつフルオートタイプを選択してください。

4.まとめ

ダイキンのエコキュートには、魅力的な機能が搭載されています。
特に最新モデルのフルオートタイプであれば、その恩恵を存分に受けることができます。
しかし、コストがかかってしまうというデメリットもあるので、すぐに決めることができない方もいるでしょう。
そのような場合は、他メーカーのエコキュートと比較するなどして、決めるのがおすすめです。
比較検討することによって、よりダイキンのエコキュートの魅力を感じられる可能性もあります。

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