エコキュートの寿命はおおよそ10年です。
しかし、寿命を迎えていなくても突然故障する可能性があります。
そのため、エコキュートを購入する際や交換する際には、前もって保証について理解を深めておくと安心です。
エコキュートは、メーカーごとに保証期間に違いがあります。延長保証サービスも提供しているので、加入した方が良いのか悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、エコキュートの延長保証について解説すると共に、メーカー別の保証期間や延長保証期間についてお伝えしていきます。
エコキュート交換をご検討の方はぜひ最後までご覧ください。

延長保証はどんなサービス?入った方が安心なの?

保証期間

エコキュートは、購入した際にメーカー独自の無償保証が付いています。
期間はメーカーによって違い、期間内に故障した際には部品代・技術代・出張費などが無料で受けられる仕組みです。
保証内容もメーカーによって違いがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
そして、エコキュートの延長保証は保証期間をさらに伸ばせる有償の保証サービスです。
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メーカーの無償保証期間を過ぎた場合でも、同等のサービスが受けられるようになります。

ただし、すべての修理が無料になるわけではないので注意が必要です。
しかし、加入しておけば万が一の際も費用を気にせず修理を依頼できるので安心できるサービスです。
エコキュートが故障してしまうと、お風呂や調理などに支障が出てしまいます。
保証期間外での故障であれば、自分で修理費用を捻出しなければいけません。
例えば、水漏れ修理は15,000円ほどが相場となっています。

エコキュートの修理費用の中では比較的安価な部類です。
しかし、空気中から熱を集めるための装置となるヒートポンプが故障してしまうと、修理費用が15万円以上かかるケースもあります。
ヒートポンプを稼働させるコンプレッサが故障した際も、10万円~12万円ほどかかってしまうので、保証期間外であれば自分で負担する必要があります。
高額な費用を支払うことに不安を感じるのであれば、延長保証に入った方が安心と言えます。

メーカー別!エコキュートの保証期間をご紹介

ここからは、メーカー別の無償保証期間を一覧でご紹介していきます。

メーカー名 本体保証期間 ヒートポンプ保証期間 貯湯タンク保証期間
三菱 2年 3年 5年
パナソニック 1年 3年 5年
ダイキン 1年 3年 5年
コロナ 2年 3年 5年
日立 1年 3年 5年

 

前述したようにエコキュートの寿命は、約10年です。
そのため、保証期間だけを見てみると本体となれば1年の保証期間を設けているメーカーも多いため、不安を抱えてしまう方もいるはずです。
保証期間を過ぎてしまえばメーカーによる保証サービスが受けられなくなるので、自分で修理代金を負担しなければいけません。

メーカー別!エコキュートの延長保証をご紹介

ここからは、メーカーごとの延長保証サービスについて解説していきます。
メーカーによって違いがありますが、エコキュートの延長保証は最大で10年です。
無償の保証期間を含めた10年となるため、例えばメーカーの無償期間が2年だった場合は延長保証を組み合わせたとしても12年に延びるのではなく8年延長されて最大10年の保証となります。

主要メーカーの延長保証サービスの詳細をみていきましょう。

三菱

栃木県宇都宮市T様 エコ補助金対象!三菱SRT-S436UZエコキュート交換工事

三菱では三菱のスマート電化延長保証制度を活用して保証期間を延ばすことが可能です。
保証料を負担すれば、メーカー保証と延長保証を合計して5年・8年・10年修理費が無料になる仕組みです。

5年:12,100円

8年:25,850円

10年:31,480円

 

保証金額は、本体の購入価格が限度となり、技術料・部品代・出張料の3種類を保証してくれます。
申し込み期限は、製品保証書に記載してある購入日から3ヶ月以内ですので、余裕をもって早めに申し込みを行いましょう。

パナソニック

Panasonic HE-S37LQS

パナソニックでは長期安心修理サービスを活用してエコキュートの延長保証サービスを受けることが可能です。
期間は、5年・8年・10年の中から選択できます。

5年:13,200円

8年:27,500円

10年:31,900円

申し込み期限は。商品引き渡し日から10ヶ月以内です。
パナソニックのWebサイトで申し込みを受け付けています。
万が一、トラブルが発生した際には24時間365日体制で修理の受付を行っているので、夜間に問題が発生した時でもすぐに依頼ができます。

ダイキン

那須郡那須町 ダイキン EQ37WFV

ダイキンでは、ダイキン延長保証サービスを実施しています。
保証料を支払うことで、保証期間を10年延長できるサービスです。

10年:30,800円

保証期間内であれば修理費が無料になり、保証回数や保証上限額も無制限となっています。
そのため、保証期間内に複数のトラブルがあっても安心して保証が受けられます。
また、修理の依頼は24時間365日受付しています。
電話だけではなくインターネットでも受け付けているので、万が一トラブルが起きた際にはすぐに依頼をしましょう。
延長保証の申し込み期限は、エコキュートを設置してから6ヶ月以内です。
Webサイトから受け付けているので、購入した際には加入を検討してみてください。

 

コロナ

コロナ CORONA エコキュート交換工事
コロナでは、コロナ延長保証システムで有償保証が受けられます。
5年・8年・10年の3つの期間から自由に選択でき、万が一故障した際には期間内であれば無料で修理を実施してくれます。

5年:11,800円

8年:25,520円

10年:31,130円

申し込み期限は、購入した日から6ヶ月以内です。
Webサイトから申し込みができ、1ヶ月以内にコロナから振込用紙が送られてくるので、保証料を振り込む仕組みです。
トラブル時には、24時間365日体制で修理を受け付けており、電話で依頼できます。
専門の技術スタッフが修理に来てくれるので安心できるサービスです。

 

日立

日立 HITACHI 品番不明 施工前 エコキュート交換工事

日立では日立TWGオール電化延長保証を実施しています。
7年・10年と2つの保証期間から希望に合わせて申し込めます。

《標準仕様》

・7年:20,954円
・10年:28,381円

 

《耐塩害・耐重塩害仕様》

・7年:23,811円
・10年:33,143円

 

加入の申し込みは、設置をしてから3ヶ月以内なので、早めに依頼しましょう。
修理回数は無制限ですが、保証限度額は本体価格相当分(1回あたり)までです。
代替品が提供された時点で保証は終了となるので覚えておきましょう。

 

工事保証があればさらに安心

エコキュートのメーカー保証や延長保証は、本体や貯湯タンクが壊れた時の修理費用を保証してくれます。
そのため、エコキュートの設置工事での不備は保証対象外です。
工事保証とは、工事が原因で問題が起きた場合を想定して受けられるサービスです。
設置工事による故障や損傷は工事保証で保証が受けられるので、万が一を見据えて加入しておくと安心です。
ただし、工事保証は施工業者によって実施していないケースもあります

まとめ

 

エコキュートの保証期間について解説してきました。
エコキュートにはメーカー保証があり、期間内であれば無償で保証を受けられます。
しかし、メーカーによって期間に違いがあり、エコキュートの寿命を考えると保証している期間が短いと感じる方も多いです。
そんな時は、延長保証を活用すると、最大で10年間も保証を延長することが可能です。
メーカーによって内容や期間が異なるので、購入する前にしっかりと内容を理解しておくと安心です。
その際には、工事保証を実施している施工会社に依頼をすると、万が一のトラブル時にも安心でしょう。

チカラもちでは最大10年の安心保証をご案内しております。
万が一のトラブルも迅速に対応いたしますので、工事後も安心してお使いいただけます。

何か不明点がありましたら、チカラもち栃木店までお気軽にご相談ください!

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